【美容師が教える癖毛奮闘記】髪の毛まだ諦めないで! ハイヤマカシ後藤

美容師の目線から、髪の毛のトラブルや、髪の毛のお悩み、美容室の裏側話しを真実をリアルに配信する日記になります。『どうせ自分の髪質だから・・』『どうせいつも同じにしかならないから』『どうせ何をやっても失敗するから』まだ諦めないでください!美容師さんのスキルによって仕上がりは変わります! 【札幌占い美容師ハイヤマカシ後藤】

パーマを均一化させるための基本♪美容師のための【裏ベーシック】初級編★11

今回はパーマを均一にかける基本を…

こちらは初心者向けのブログになります
●パーマは均一なスライス幅?
●全体の配列やおさまり?

★イヤイヤ違います…パーマは毛束の厚さでかけるものです 美容師のための【裏教科書】ハイヤマカシ-100825_1826~0001.jpg

この様にベースを〜2つに分けてパーマを巻く時…

左右の毛束の厚みを両手の人差し指と親指ではさみながら確かめます!

何故か?

それは、左右対照に削ぎが入っていれば左右均等のベースで良いのですが…
人それぞれ生え際の形や削ぎの非対称によってパーマのかかりが変わってきます♪

そこで…どんなにベースが非対称でも毛束の厚みが鍵となってきます!

場合によっては、かかりづらい方を薄めにする場合すらあります。


美容師のための【裏教科書】ハイヤマカシ-100825_1839~0001.jpg

ミドルセクションになってくると、細かくベースをとりますので〜まず始めの2等分が鍵です。

その2等分をさらに2等分にしていきますo(^-^)o

ベースをとりおえたら…また毛束を人差し指と親指で厚さチェックします。


(注)自分が一番パーマをかけたい毛束の位置で厚さチェックを必ずします!


どこにどれだけ〜パーマをかけたいか、しっかりイメージをしましょう!


一度どれだけ厚さでパーマのかかりが変わるのか実験してみるのもよいでしょう♪


札幌西区《美容室ハイヤマカシ》